個人的な代表たち

在宅ワークが余儀なくされた時期を過ぎてみると、在宅ワークは予想外に浸透していて、 在宅ワークとは、会社のPCが自宅で使えるとか、自宅にインターネット環境があること。あるいは、スマートフォン1台あれば仕事できる、という人のことでしたが、在宅ワークから、オンラインで独立自営するのが流行しているらしいのです。

個人~ フリーランス ~個人事業主、~あるいは、一人会社「代表」

個人事業主は、役所に開業届を出すことで開業となるそうですが、e-Taxでオンライン申請が可能です。
一人会社は「一人株式会社」「一人合同会社」、起業する時点で、まずは従業員を雇わずにという会社を設立、それぞれにオンライン登記で、初夏の蒸し暑い時期にエアコンが効いた自宅に居ながら法人代表に成れる、という手続き手引きに目を通してみる、そういう時代が到来しているらしいのですが、マイナンバーカードとスマートフォンを活用した本人認証システムで完結できるという仕組みのようです。マイナンバーカードに税証明や印鑑証明が登録されていますので、時間潰しに役所に出向いて提出する紙の書類を取りに歩かなくても、マイナンバーカードのシステムで「役所のたらい回し」という思いをせずに済む、申請審査が無事に通過しているか、気になる時間も短縮され、自分の仕事に専念できるというわけです。

または、「代表取締役が2人いるという会社」と読んで、ネット検索で予備知識をちょっと調べていて、関連ワード検索で「複数代表」「各自代表」などを見かけました。
1つの会社に、2人どころか何人でも「代表」を設定することができる、と書かれていました。1社で社長が複数名いるという会社なのか、代表取締役を複数名置いていても筆頭者がやはり1人社長なのか、それぞれの会社でそれぞれに組織構築の作戦に色々と事情があるのにちがいありませんが、電子申請システムがそれぞれの事情を受け止めてくれるのかもしれません。

今後、個人所有モバイルの携帯番号が、ますます求められているのだと思います。
WEBクラウドのマイページに個人情報を登録、ニックネームを名乗り、カテゴリを決めてテーマ・タイトルを考えて登録したWEBマイサイトをいつしか公開、WEBアカウントを気分で変更したり、フリーメールアドレスを追加したり、複数店舗のポイントカードを1台のスマホアプリに入れるみたいに通帳口座とWEB口座を複数持ってみたり、付き合いだからとか、やってみたいとか、便利だからとか、高解像度で高機能のスマートフォンに使い慣れてくるほど、密度の高い情報に慣れて、自分自身の本質が発揮できる時代だからかもしれません。