交通機関は、始発~終電、始発便~最終便、始発~終バス、深夜運行、運航などなど時刻表や日程があり、乗車、乗船、搭乗、鉄道や船や飛行機、路線バスなど公共の乗り物は管理されていて、24時間いつでも利用できるものではありません。
道路は、24時間利用できます。道路があるなら舗道があるかというと、必ずしもあるとは限りません。歩行や自転車で路肩を通行できない道路もあります。
高速道路や有料道路は、一般道では停止しなければならない交差点や信号などがほぼ無いので、遠方に出掛ける際に料金を掛けて高速道路を利用すると時間短縮できます。主要高速道は一般道より道幅が広く、信号機などがない分、監視用の電送や電波の仕組みが異なるのかもしれませんが、一般道よりクルマが走れるパワーを感じたりします。
高速道を走行するのに、カーナビや地図ナビでルート検索、目的地までの到着時刻や通行料金が概算されるので便利です。
ETC割引き、深夜早朝時間帯割引き、土日祝割引きのほか、高速道路の周遊プラン
東日本 ドラぷら
中日本 速旅(はやたび)
西日本 みち旅
前日23:59迄にWEB予約登録しておくと、ETCで1泊2日~3泊4日等の周遊エリア、IC(インターチェンジ)を乗り降り放題で通行料金が定額になるというプランです。日程変更などでWEBでキャンセル、再予約も自在です。
高速道路を走行する時に支払う高速料金は、走行するキロ数に応じて休憩する際の駐車料金、目的地までかっ飛ばして先を急がず、SA(サービスエリア)PA(パーキングエリア)に立ち寄って、無料駐車場でご当地グルメやお土産屋さんを見たり、SA・PAに絶景スポットがあったりするので、IC出口を出て国道をくねくねと走って往復する観光スポットまでわざわざ下りなくても、SA・PAで観光を兼ねた休憩を楽しむことができます。高速道ドライブ中に2時間おきに休憩をとるのが理想的だとすると、SA・PAに立ち寄り、エンジンをいったん切って車を離れるとリフレッシュできると思います。ですが、どこまで走っても、休憩できる施設が全然見当たらないエリアもあったりします。有料道路の出口を出て一般道に下りることができればひと安心です。
一般道の有料駐車場は24時間無人営業ですが、場所により駐車料金が異なります。日中10分単位、20分単位、30分単位、60分、上限なしという駐車場もありますが、1000円以上買い物すれば1時間分駐車料金割引きされるとか、施設の利用者なら4時間無料とか、サービスもそれぞれです。空いていた駐車場にとりあえず車を止めて、それにより行動時間が制限されることもよくあります。
「入庫後24時間最大1,000円」と「0~24時迄最大1,000円」は異なります。0~24時の方は0時を超えると翌日分が改めて発生します。「最大1000円」と書かれていて精算機の料金表示が1000円と出るだけで、つまりは10分でも30分でも1回1000円だったという駐車場もありました。まぁ、いいや、と思うこともあるし、「なぜ30分以内で600円も払ったか」と運転しながらずっとさっきの駐車料金のことが脳ミソから消えないこともあります。かと思えば、「駐車後24時間最大500円」とか、「20時~翌8時迄300円」という看板があったりもします。本当に300円でよいのかどうか、翌朝8時前に精算機の料金表示を見るまで信じられなかったくらいです。
駐車場併設の施設には、開店~閉店時刻、開園~閉園時刻、開館~閉館時刻があり、閉店や閉館と同時にその日は駐車場も終わり、ということもあります。また公園の広い駐車場なのに、遠目で、すいている駐車場を見たわけではなく、ロープが張られていたりして閉園後は出入口が閉鎖、本日営業終了でした..。
話は変わりますが、学生の頃にたまに、24時間営業の喫茶店で時間つぶしをしたことがありました。終電過ぎてお店で飲んでいたり、映画館で深夜映画4本鑑賞したり、電車の始発時間を待って友人たちと24時間喫茶室のすいている店内にいてお喋りの続きとか、ソファ席で仮眠とか。すいている店内は冷房が効いていて、ホット珈琲を注文したのにすっかり冷めていて、夜が明けて空が白んでくると酔い覚めて、体温も冷めて.. 平日だったりすると通勤通学と反対方向、電車に乗って座ると熟睡して一応帰宅.. 喫茶店に駐車場があっても、車中で休息するより店内に入って温かいコーヒーを注文すると思います。
それから、コンビニエンスストア店はいまや24時間営業が当たり前ですが、「セブンイレブン」という店名は、もともと朝7時開店~夜11時閉店でセブン~イレブン、「あいてて良かった」というキャッチコピーで流行ってきました。年中無休で照明が点いていて、冷蔵冷凍棚、冷暖房完備、電気代が半端じゃない、とか聞いたことがあります。無料駐車場付きのコンビニ店は便利です。都心には駐車スペースがないコンビニ店は多く、店舗前の路肩に路上駐車してガードレールをまたいでお店に出入りするかもしれません。
給油も24時間営業、年中無休で営業中のセルフスタンドは助かります。道路は渋滞や混雑状況が気になりますので、通りがかりに立ち寄れるサービス・ステーションは便利です。WEBサーバーも24時間営業、いつでもPCやモバイルからいつでもWEBにアクセスできるので、周辺スポットを探せるし、平穏に暮らせるという人達が増えていると思います。無人と思われるサービスステーションやコインパーキングは遠隔監視等セキュリティ・サービス24時間交替でシフト担当のスタッフさん達が、一時駐車を見守ってくれたり困ったときに助けてくれたりしているはずなのです。