充電が中断していた

モバイルPCに充電ケーブルを差込んでから、随分時間が経ったと思ったのですが、充電マークがまだ半分くらいのままで満タン近くになっていませんでした。真夏に、スマホの画面に「充電保留中」と出てくることがあったのですが、モバイルPCはその様なアラートが出て来ません。ケーブルを繋ぎっぱなしで作業に没頭していて、充電の動作が停止していた事など殆ど気が付きませんでした。 空は秋雲でも今年はまだまだ真夏日か続きそうです。
スマホも、充電満タンにしておけば、翌日まで1日以上は充電が空っぽになることはなかったと思うのですが、 最近出先でもスマホの充電残量が一気に減っていることがあり、持ち歩きモバイルバッテリーも満充電にして備えておかなければ、と気を付けていたりします。 夜寝る前に充電満タンにしたつもりで、充電ケーブルを外したタイミングで、なにか操作したアプリが起動したまま、朝方にもう充電が半分くらい、

モバイル端末は特に直射日光下や高負荷アプリ使用中に発熱しやすく、高温になるとバッテリー保護のために充電が一時停止される仕組みがあるそうです。内部温度が安全基準(約35〜40℃)を超えると、内蔵の温度センサーで、バッテリー保護のために充電が停止になります。これはリチウムイオン電池の劣化防止や発火防止のための安全機能、とのことです。
テレビなど家電が多い部屋の中で、モバイル端末連中は安全対策に敏感です。「充電保留中」と画面に出てきて、たびたび充電が中断しているのです。 充電ケーブルを差しっぱなしで、手の届くところにモバイル端末を放置していると、端末本体も、充電ケーブルを差したACアダプタもかなり熱くなっています。

<高温になる原因> →<対処法>

  • 窓際や車内など直射日光下での充電 
    →涼しい場所に移動する
  • 充電しながら動画視聴やゲームプレイ 
    →一度充電を止めて冷却する
  • ワイヤレス充電(発熱しやすい) 
    →有線充電に切り替える
  • ケース装着、放熱が妨げられる 
    →ケースを外す

熱を持ったスマホ本体にUSB扇風機を近づけて、風通しを良くした程度では、解消されず、充電再開されません。

室内に、エアコンなしでも涼しい場所があるといえばあるので、 よく使う部屋の充電スポットから、臨時冷感充電スポットまで、充電ケーブルのACアダプタを抜いてわざわざ移動しなければなりませんが、わりとすぐに充電マークが満たされるので仕方がありません。

2025年今年の夏は、8月末になっても「充電保留中」アラートが出ます。
残暑で、猛暑で、酷暑、TVの天気予報で毎日のように「熱中症警戒」「危険な暑さ」などと報道されています。

「猛暑」は、「最高気温が35℃以上の日」ニュースや天気予報で頻繁に使われ、公式用語らしいです。
「酷暑」は、猛暑日が続く中でも、特に記録的高温の日を表していますが、非公式な表現とのこと。
そのほかに
「激暑(げきしょ)」 激暑の影響で電力需要が急伸している.
「炎暑(えんしょ)」 炎暑で熱中症が相次ぐ.
「極暑(ごくしょ)」 極暑の中での作業は体にこたえますので、水分補給はこまめに..
等など。

「充電保留中」アラートは、バッテリーを保護して、こまめに休養させる機能のように思われますが、バッテリーの寿命を延命するわけではなく、 連日の暑さによって、繰返し高温アラートを働かせることでバッテリーの劣化が加速して、むしろ悪影響に繋がると考えられます。