スマホ・ポーチと画面コーティング

毎年夏頃にポイント交換のカタログで「なにか」を探すのですが、ことしは「お財布スマホ・ショルダーバッグ」を注文して、スマホ・ポーチ持ちをはじめました。おサイフケータイならぬ、お財布型のスマホ・ポシェット、スマホ本体に紐を装着してたすき掛けに肩からぶら下げて持ち歩くのをよく見かけますが、ポーチ(ポシェット)なのでスマホ・カバー代わりにもなります。
今年の仕事が、スマホアプリで勤怠管理、出退勤時にスマホ画面を開いてボタンを押下します。出勤ボタンを操作するとき、ちゃんと勤務先に到着してスマホアプリを操作していることがGPSで確認されるらしいのですが、スマホが必需品です。

スマホ・ポーチを持ち歩くようになってから、スマホの忘れ物をしなくなりました。服のポケットやバッグの中だと、どこに入れたか探さなければならない事もありましたが、スマホ・ポーチはいつもスマホが手前にあり、出し入れもスムーズです。

ところで、先日の連休に、「いつでもカエドキプログラム」機種変やら通信プラン変更やらの相談のためドコモショップに出向いて、24ヶ月で早々に機種変という話が進んで、二つ折りFlipをやめる、irumoプランをやめる、ということにしました。2年前にふと、新機種や新プランをイベント的に契約していて、2年経過して選んだスマホプラン、Flip仲間もできないし、自分が気に入って選んだ機種ですが、目新しいだけで、あんまり人気が出て来ない、(二つ折りはブック型カバーが人気です。)ahamoやeximoは継続しているけど、irumoは新規受付終了しているし、マイナーなスマホ契約に捲かれてしまったのか、日常的が非日常的な展開になっていた気がしていて、スマホのせいかも.. 契約から見直しをして一新したくなりました。

スマホ本体を変えれば、きっと気分が変わる、と思います。

オプションの説明の際に、いつもの機種変時と同様に店頭で、スマホ・カバーや画面フィルムなどを勧められたのですが、「フィルム貼り」と「画面コーティング」というメニューが追加されていました。

ドコモショップの店頭で、スマホ画面のフィルムを貼ってもらえるなんて。高価な画面フィルムは1万円程度のモノまであるそうですが、プラス千円位でフィルム貼りを依頼することができるのだそうです。画面フィルム貼りが苦手で、どうしても気泡が消えない、明日消えていると期待しているのに、プチプチが残ってしまう自分のスマホ画面を、自分にしては成功した方だと思って、あまり気にせずにいたのですが、貼りかえるたびに今度こそ、と思うのですが、どうして今まで、そういうサービスをやっていなかったのだろう、いよいよ、そういう時代が来たのかなと、プチ感動したところで、

「画面コーティング」まで、目前に来ていて… 

駅地下構内、ハンズの店内など、何度か立ち止まって、頼んでみたいと思っていたプチ憧れだった画面コーティング。ドコモさんに「預かりですか?」と尋ねると、「いえ、店内ですぐに出来ます」とのことで、どうして今まで携帯ショップにそういうサービスがなかったのだろう、と。
機種変の手続きをひと通り終えて、改めて画面コーティング・メニュー、別料金の手続き、お店のウラに持って行って専門スタッフにやってもらえるのかと思ったら、カウンターに道具箱を持ってきて、目の前でコーティング作業が始まりました… ウェットペーパーを開封して画面クリーニングから始まるのかと思ったら、 まずは、 小さい正方形の紙パッケージ(化粧水や乳液のサンプル品のような小袋)を開封すると、薄く剥がした化粧パフを紙パックを突っ込んで、中身の液体に浸しているようで、それがスマホ画面コーティング剤らしい、パフを取り出し、スマホ画面をクリーニングするように丁寧に塗っていく作業です。ひと通り塗ったら、乾いた布(タオル)で画面を拭いて、そのあとでまた小袋の中に浸したパフを画面に塗って、また乾いた布で拭いて、コーティング剤を4~5回繰り返し重ね塗り、最後に本体の枠にも塗って、仕上げに乾いたタオルで拭いて、完了。小袋の中身はガラス成分で、そのままゴミ箱に捨てると翌日真白に固まっていて、なので、使い捨て手袋を外す時にからっポの小袋をくるんで処分、なのだそうです。

スマホの画面コーティングをWEB検索して調べるとコーティング作業について「施工」とやら、工事の手順の要領のように書かれています。コーティング剤はネット通販等で手軽に買えますが、作業するのに技術的な知識や経験が必要で、施工に慣れていないとコーティング剤を塗りすぎたり拭き残したり、仕上がりがムラになったりするのだそうです。1度コーティングすると3~4年効果があるとのことで、新品開封したばかりの綺麗な画面ならともかく、使い慣れたスマホにコーティングを施す場合、下処理など(フィルム貼りも同様ですが)念入りに準備しなければならない「施工」は、やはり専門業者に依頼するのがなによりと思います。