管理アプリ その1健康管理編

スマートフォン端末の機能で、身近に持っているだけでアプリに直接記録されるものがあります。

・歩数計
ヘルスケアのアプリ設定をONにしておくと、その日から歩数カウントが実行されます。身につけておく時、歩数カウントされ、アプリに毎日毎週毎月ごとの記録が表示されます。
GoogleFit(Android)など無料アプリがあります。

・睡眠時間
スマホを寝室に置いておくと、通信の電波で睡眠計測され、眠りの深さ、浅い眠りで深夜に目覚めた状態などがアプリにグラフ表示されています。

そのほか、アプリで計測できるのは、
・心拍数(脈拍)
端末の指紋(生体)認証用のボタンで計測されます。

その他の健康管理項目
体温、血圧、体重、BMI、基礎代謝などは、数値データを自分で入力して記録を保存しておくことで、図表グラフ管理できるアプリがあります。

献立カロリーなどの食事管理アプリも、
朝昼晩の食事と、間食やドリンクなど、メニューの内容を記録して入力しなければなりません。
食材と分量を入力すればカロリー等を自動計算してくれるアプリがありますが、マメな人でも面倒な作業かもしれません。
食事の前に献立をスマホカメラで撮影すると、献立をスキャンして食材を想定し、1食分の大体のカロリーを自動表示するアプリがあるかもしれませんが、正確ではないと思います。全国チェーン店の定食メニューのカロリー表示を検索して、参照してくれるアプリならほぼ正確だと思います。食事中のお店のメニューに書いてある数値と同じことですが、スマホ撮影で読み取りできれば、入力するより簡単で楽しいかもしれません。ですが、この手の定食屋さんは、美味しそうな定番高カロリー献立が多いかもしれません。

私事ですが、昨年度の健康診断で体重、血圧など標準血を上回っていて、コロナワクチン3回目接種後に動悸息切れや不眠などの自覚症状があり、健康指導を受けました。
食事と運動でカロリー消費
目標:6ヶ月で3kg減

【食事】 ご飯1/2(ご飯少なめ)
どんぶり飯をご飯茶碗や小鉢に変える。ドカ食いしない。ご飯を連続でかきこんだり胃袋に流し込んで、食事中に空腹感を満たそうと急いで食べきらない。満腹感は食後30分後位に来るんだそうです。付き合いで残さず全部きれいに食べなくてもよいのではないでしょうか。「ご飯少なめ」と言って、一口ご飯を食べて箸を置く、等など。そのうち、家ではお米代も半分になるはずですが、空腹感を我慢することはありません。1食分を2回に分けて、お腹がすくようならあとでもう一度「ご飯少なめ」を戴くようにしたり、ダイエット中でも、1日分の基礎代謝を下回らないように、朝昼晩3食しっかり食べられます。毎食の献立で、タンパク質はどれとどれか、バランスを確認しながら食事すると健康的です。

【運動】120kcal/日 
1日4~5000歩、歩行する。歩数計アプリを参照するなら、いつもポケットにスマホを持ち歩くことで、1日どのくらい歩行しているか知ることが出来ます。

通勤時、行きと帰りでだいたい2000歩×2、120kcalが出るのですが、一気に4~5000歩行くと、少し汗ばんできて歩行で有酸素運動になっていることが体感できます。

最近、自転車に乗っている時に歩数アプリがカウントされていないことに気付きます。買い物は徒歩より荷物かごがある自転車が便利ですが、時間に余裕がある時は、ひと駅くらいの距離ならバスやタクシーを待たずに、少しのんびり歩き出してみるのも楽しいです。歩くことに馴れると、4~5000歩位は知らず知らずクリアしていると思います。

先日、今年度の定期健診で計測して来ましたが、血圧や腹囲なども標準範囲に戻り「問題なし」、1年弱のご飯1/2と120kcal歩行の習慣で、かなり体調が良くなったと実感しています。