ボツネタ救済

ゴミネタって、できます?

無料で「あげます」っていえるような、無料コンテンツをわざわざ 作れるものかどうか。
無料コンテンツを「ゴミ」などと呼ぶ連中がいるそうです。採用されなかった、売れなかったコンテンツが捨てられず、個人的に 無料ギャラリーにして公開するのですが、そういうゴミネタ公開が案外、人気の秘訣かもしれません。

仕事とは、「課題」と「締切日」を出されると、宿題みたいに、なにか作れるものかもしれません。

できれば無料コンテンツをネタにしたいから、という現役プロ作家さん達が、今日も懲りずにWEBをサクッてネタ探しなどしているかもしれません。そういう連中に、未発表の自作コンテンツを無料提供など、許せるものでしょうか?

いままで作ったコンテンツのギャラリーを全部提供して欲しい、などと絡まれたら。未発表の作品も見たい、などと依頼されたら、喜ぶべきでしょうか。
さいきん考えていたことを、メモ程度にPC入力していると、覗かれたり、もう読まれていたり、状況が同期して(そういう技術で)プロなら即日リアルタイムに情報収集しているかもしれないし、いま考えていて、やろうとしている事が、ありのまま仕事になれば楽なんだろうけど、それはそれでちょっと抵抗があると思います。

ドメイン取得してWEBサイトに居場所を確保、居心地のよい制作に浸っていると、アクセス数を踏んでくれる常連さんが、アナタのコンテンツはもう全部持ってるから、新作・新着を待っていて、もっともっと欲しい、手あたり次第 どんどん作って欲しい、 などと求められているかもしれません。

サイクルは..定期 ? or 不定期?
定期なら、日刊、週刊、月刊、季刊、年刊など等、どのくらいのペースでやれる?

不定期なら、ノリや気分で、何曜日と決めないで週1ペースとか、末尾0の付く日を目安にだいたい月3回とか、なにか出来次第SNSみたいに随時、 とか考えてたら、けっこう日々隔日とかでなにかあげられるでしょ..

過去作品は、別の人達と仕事していたわけでしょ、だから、今後は過去に依存しないで、私たちと一緒にやってみようって思うなら、未来系で、前向きに、WEB活用したりで、もっともっと作れるようになって欲しいわけです。

制作は楽しくなければ、と思います。作ることが仕事になれば、毎日がきっと楽しいだろうと思うから商用にしたいと考えるのだと思いますが、そうそう要求されるばかりでは、せっかくの報酬の機会だと言われても、敬遠してしまいそうです。生みの苦しみを味わい続けるものなのでしょうか。

そもそも、ボツネタは公開は、再利用、再配布のうちに入るのでしょうか。
許される範囲でなら、という商用はありえないと思いますが、
もし採用されたら、そのコンテンツを大事に持っていても、それはもう使えなくなるわけでしょ?

機会あって気合い入れて提案したんだけど、採用に至らなかった.. そういうボツ・ コンテンツ を、ウェブに無料で放れるかどうか。思い入れあって心を込めて制作したコンテンツが、お役に立てたらいい。だから、いずれ日の目を見るという願いをかなえて欲しい。 自作コンテンツには価値があると思うから、大切に思って、しまい込んでしまう..

WEB公開すると、一般ユーザさん達が、いいねーすごいね、ってコメント付いてたり、アクセス数を積み重ねてくれたりして、慰めになるかもしれないし、ご縁遠くボツになった件に関して、意外と気が済むものかもしれません。

昔々、少年少女の頃に、鍵付き日記帳をこっそり書いて、鍵をかけて、デスクの引き出しにしまって、引き出しにも鍵かけて、
日記帳にだけ書いて親友にも誰にも言わなかったこと、その部分は、あとで自分から言わなけりゃ、ホントに誰にも伝わらなかった.. 

いまや、ログインパスワードで開いて、アプリパスワードやメールパスワードは端末に保存されていて、パスワード付きの高セキュリティの環境で、友人知人に秘密にしているメモ書き、誰にも言えないはずの事が、ログアウトして鍵を解除しても、 WEBからぜんぜん見知らない人達に抜けてしまっているかもしれません。
開き直って、あとからどんなに喋ってみても、肝心な事は、何故かうまく伝わらないし..

ゴミネタが放られるのを、待っていてくれたり、気に入ってもらえたり、再利用してくれる人達がいて、自分のどれをどこへ見せて、どこへ放れば、自分自身の悩みが解決するものなのか。WEBで、自分自身の居心地が良ければ、それはそれで良いのではないかと思います。