「勉強」「学び」などは、人により好き好きだと思います。いつも好きな本を読んでいたり、名画や新着動画を鑑賞したり、貯金して時間を作って旅行したいと考えたり、カルチャーで学び稽古を続けたり、経験を積むことで、向上心はどこまでもとどまりません。仕事に就くのだから、給料や報酬をもらってますます自分の時間を好きに過ごせる、と未来予想..
受験が終わったら受験勉強は終わり、学生を卒業したら学校の勉強は卒業、転職活動でセミナーを受講して仕事が決まれば勉強もそれまで。仕事に就くのだから、仕事に集中しなければなりませんので。
入社入職すると「研修期間」が続き、勉強中、真っ最中、仕事に就いてもまだまだ勉強の連続だと思いますが、勉強させられている気はしないのではないかと思います。与えられたカリキュラムは、仕事であって勉強ではないからでしょう。なにしろ、研修期間にしっかり学ばなければ、お仕事が始まりません。
勉強して資格を取得していなければ、就職できない業界がありますが、情報系を希望している場合、まずは、勤務先に求められる以前に「資格や検定」をよりどころにしない方がいいかもしれません。情報系の専門の資格を勉強すれば、仕事に恵まれるだろう、など考えると思いますが、意外に、資格に関わらずの職業なのではないかと思われます。資格試験に合格すればやる気になって、学歴・職歴に追加して、さて、と思うかもしれませんが、難易度の高い方の資格や検定を勉強して、それらの資格に合格したことと、仕事をするという事は、別の話かもしれないのです。合格したら仕事に結びつくという決まり事があるわけではないかもしれません。
弁護士「士」とか医師「師」のように、大学から専門を学ぶことで、さらに職業が社会の上位に位置づけられますので、さらに上を目指す勉強を続けていくのだと(想像ですが)思いますが、「士」が付く資格の職業には、資格合格者が所属できる組織があるのだと思います。情報系の資格を勉強すると、技術者「者」ですから、コンピュータに対して「人」がやる仕事という意味かもしれませんが、資格取得して自分が選択した進路が適っても、専門の資格を持っていることを自分自身でアピールしながら「技術者」を目指さなければならないのかもしれません。資格取得してはじめて仕事する場所に先輩がだれもいない、資格を持っているのが自分だけだとすると、どのような役割で仕事をすればよいのか、自分が依頼され期待されている仕事はいったい何だったのか、1年目ですぐには解らないし、うまく説明できないかもしれません。
義務教育、高校卒業して専門学校、大学、留学、大学院.. 進学して専門の勉強を続け、将来なりたい職業を目指します。たいてい高卒の学歴があるにもかかわらず、「高卒で社会人」という連中に、かなわないと思うことがあります。18歳でバイトではなく、1人で仲間を出し抜いて就職して社会に出ることは、かなりませている人達かと思わずにいられません。「高卒、真似できない」と思います。18歳で就職、18歳で進学して学ばなかった者が真っ先に、器用に社会で通用するわけです。また、「専門にかなわない」と思います、たとえば、データ入力だけなのですが、「指導する側」に就いています。理屈や裏付けではなくて、学校で仕事で活かせる訓練を積んでいます。条件反射的に運動神経で言われた通りに頭や身体が動く、すぐに仕事で役に立つのではないか、と想像します。専門学校側は「卒業生が100%就職しなければならない」と伺ったことがあります。大学は研究機関のうちなので、その限りではない、就職を強制していないと言われます。
いまや、どんな業界、どんな職場にもサーバ・システムがあり、パソコン・ネットワークがない勤務先はないかもしれないというほど、あらゆる業界が情報系に関わっていて、ネットワークは広く社会で繋がっています。「事務職」「営業職」にしても、パソコンのスキルが求められていると思います。しかも、仕事先にはそれぞれに独自のマニュアルが備えてあり、マニュアルを熟読するのが勉強するほどの仕事なのか。資格試験など事前に独自に勉強していると、各社の独自マニュアルが読み取れない事もあるかもしれません。脳ミソが休まる暇がないくらいです。
さらに、勉強するとは、「安くする」「値引きをする」という意味があります。
勉強、という言葉は「勉める」「強いる」
値段交渉で「値引きして」などと直接的な表現を使うと印象が悪くなる、失礼に当たると思われる場合に、「勉強してほしい」などという間接的表現がされるということです。
「勉強」の言葉の意味が、精を出す、努力するなどの意味があり、「勉強する」は「利益を出すより、精一杯努力して値引きする」姿勢や態度を表現しているそうです。
同じような値引きでも、「おつとめ品」は「お勤め品」で、サービスとして値段を安くする。お客様に奉仕すること。
値引き:消費期限に近いので代金を安くする
割引き:早期に支払いされる場合、後払い分の利息相当を割引きする
値下げ:在庫処分のため値下げして売り切る
勉強する値引きは「出精値引き」で、「品質を落とさず、売り手の努力によって値段を下げる」という意味だそうです。
仕事は、勉強ばかりというわけにはいかないかもしれませんが、勉強できる「やってあげられる」というのは、なにより努力のたまものに違いありません。
いずれ仕事を卒業すれば、勉強しなくても済む、勉強してもらうばかりになれるかも。
ですが、仕事ばかりで、自分の時間をすっかりあとまわしにしていたもので、余生を「勉強」や「学び」などに費やしたい、人により好き好きだと思います。いつも好きな本を読んでいたり、名画や新着動画を鑑賞したり、節制して時間を作って旅行したいと考えたり、カルチャーで学び稽古を続けたり、
画像をパソコンに取り込んで加工編集したり、動画を作成して配信したり、ネットで販売カートを作ってもらって自営を考えたり、SNSリーダーを企んだり、日々学んだことをWEB配信しながら仲間づくり、、
経験を積むことで、向上心はどこまでもとどまらず…