GWに、自宅のネット環境が変わった。
深夜に突然ネットが落ちたのだが、宅内で光回線ケーブルが切れていた。戸建てプランで屋外から室内に引込みしてあった光回線ケーブルが、スッパリと切れていた。
深夜に、誰もいないはずの部屋で、そういう怪現象が起きていた。
正確に状況説明しようとすると、妄想だとかボケとかであしらわれそうだし、 だれかがやったのを隠しているとか、もっと早い回線に変えて欲しくて故意に切ったに違いないとか決めつけられてしまいそうだが、
来訪したNTTの工事業者は、「自然故障」だと判断していて、宅内で切れた光ケーブルの箇所で光コンセントを再設置してくれて、「不思議な現象ですね」 と言って 「怪奇現象」を認めてくれた。
以前に、電気のブレーカー落ち、漏電遮断器が落ちた際に、TEPCOの出張業者は、ブレーカー内で電気のケーブル線を被覆カバーが剥がれて線がむき出しになっていた状況を「ネズミの仕業」と言ってテープを巻いて補強してくれた。ブレーカー内が温かいので、奴らは好んで侵入して来るのだと言う事だったが、この度のNTT業者にその話をしたところ、小動物が齧った跡ではないし、またカッターやニッパー等の切り口でもなく、という事を確認してくれた。若手2人組 の工事業者が、平然と慣れた手つきで修理しているので、他にもよくあることなのかどうか、専門職の彼らしか知らない事があるのだろうと思うのだが、契約している側は、通信料を払っているのだから、いつも繋がっていて使えて当たり前と願う次第である。
「ハリーポッター・シリーズ」とか「ファンタスティックビースト・シリーズ」など人気映画で、「魔法学校」とか「魔法省」という架空の役所名が出てくる物語、つくり話なのだが、残念ながら現在のニッポンにはそのような発想で報告できるリアルな窓口が存在していないので補償がない。通信環境に起こった怪奇現象について、「魔法局」とか「魔法庁」など我が国にも相談窓口が登場して欲しいと願う。
また、最近、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作(1980-90年代の作品)、デロリアンという車型タイムマシンを時計台広場でぶっ飛ばし、設定した年月日にワープするというSFX映画を、最近またTVで視聴したのだが、アナログ電話とADSL,光回線、モバイル通信3G,4G,5G、地デジ,衛星,ケーブル回線その他映像系ネットワーク4K8K時代… 東日本/西日本エリアで、建物、各室ごと、世帯ごと、また個別でも、快適な通信環境を選んで組合せ、巡り合わせ、各建物の各室の住人が、それぞれに異なる環境が接触していて、毎日を当たり前のように過ごしている事など、ほとんど誰もあんまり考えずに過ごしている。自宅窓から、映画の光景みたいな垂れ下がった電線が、多少気になっていたのだが、住まいのアパートがタイムマシンに改造されていたわけではないはずだが、古い通信とか新しい通信が様々に混在しているかもしれなくて、実際になにかが起こると、何かが起こらない方が不思議だったと思われるほど、それぞれの生活環境に支障はないのかもしれない。
2024年1月に東日本のADSLが終わったらしい。
ADSLから、普通は光回線に乗換えするのだろうか。モバイルの普及で有線LANをあまり使わないという人が増えているかもしれない。宅内で通信料フリーで繋ぎ放題のWi-Fiがあれば充分なので、光ケーブルが切れるという現象が起こるのなら、また光ケーブルが切れてその都度工事費用がかかってしまうと困るので、ホームWi-Fi機器を選ぶ家も、多くなるかもしれない。
2024年3月に3Gが終わったというキャリアがあるし、それでもまだ全部が終わっているわけではなく、順次終了の日程予告が出ているに過ぎなくて、3G携帯を今まで通り当たり前に使っている人達は過去ではなく、スマホが未来で、今度の機種変で初スマホ、まだまだ未来まで過去の3G通信が現在も存在していて、それで構わない時代なわけで…
自然災害ばかりでなく、世の中でなにかが新しく変わる時に、なにかが起こる。ユーザである小市民群衆の不安感を煽って、ネットが使えないと不便、不安となると、モバイルWi-Fi契約とかプラン変更など、不信感からキャリア乗換え、セキュリティのバージョンアップ、アイテムの買い替えやオプション追加など等。
パニック現象が起こるとき、それが商売になるのかもしれないのだが、信じていたとか、当てにしていたなどと文句をつけたりするのも解消法かもしれないが、裏切りや失望、落胆、不信感などで、自虐的にスマホを投げつけ画面を破損して故障交換を依頼してしまうとか、健康状態にも影響するかもしれないし、SNSなどでも真実を本音でやり取りできるものなのか、私たちは色々な情報を参考にして、情報に惑わされることなく、(あるいは情報が出ない場合でも) 自分で判断して、次なる選択肢をたどって、賭けなければならないかもしれない。