GWに、自宅のネット環境が変わった。
深夜に突然ネットが落ちたのだが、宅内で光回線ケーブルが切れていた。
NTT工事業者に「自然故障」と判断されたものなのだが…
数年に渡るコロナ禍、Covit-19パンデミック、ロックダウン、リモート会議等で不要不急の外出を控え、除菌消毒、マスク着用、PCR検査やワクチン接種証明、などもろもろの対策沙汰からようやく開放され、通常通りに復帰した様に見える昨今だが、ウィルス対策を強行して展開されたコロナ禍を経て、厄介な新種ウィルスを封じた地球人の社会は、今後5G主流の社会にシフトするところだ。さらに不可解な社会現象が起こりうる、警戒態勢は継続されるだろう。
突然ネットが落ちてから1週間過ぎたのだが、プロバイダから障害の取次ぎしてもらった日に、夕方NTT工事受付窓口からの電話が鳴って、電話の向こうで年配の女性オペレーターが落ち着いた声が聞こえた。
「お家の中で切れているのは、黒い方のケーブルですか、白い方のケーブルですか?」
「黒いケーブルです」
屋外から引込みされた光ケーブルは黒いケーブルで、その黒いケーブルが光コンセントに繋がっていて、光コンセントに差し込む側は白いケーブル、ONUやルーター等の機器には白いケーブルを差込んで、PCやモバイル端末でインターネットが使えるようになる。
切れていたのは、黒い方のケーブルだった。もし光ケーブルが切れるという現象が起こったなら、宅内で引込み側のケーブルのところまで光回線が来ているので、光ゲーブル切断面を直視しない。(視力等に影響を及ぼす。)反対側のルーター側の線は断線しているので、目視で確認ができる。
光回線の切断されたケーブルから火花が散ることもないし、どちらかといえば、ルーターに電源が入っている状態でインターネット接続できるので、電気の方でなんらかの悪さが起こったのだろうと思われる。
そもそも引越先を今住んでいるアパートに決めたきっかけが、不動産の賃貸広告に「インターネットがつなげられる環境」と書いてあったことで、内覧した際に、窓枠のエアコンダクトから光ケーブル引込みがあるのを確認した。カーテンレールの上から、光コンセントがぶら下がっているのを手に取って見た。
転居した時点で、宅内に光コンセント設置済みということで「無派遣開通工事」だった。無派遣とは、開通日にプロバイダの接続サーバで契約者の認証できる設定になっているので、NTT工事業者の光工事が不要で、開通日当日に事前に宅配で届くルーター等の機器や、転居前の手持ちの機器を契約者自身が接続設定作業する。
「有派遣工事」と言われた場合は、宅内に光ケーブルが繋がっていないので、NTT工事業者が平日日中に訪問して、光回線ケーブルを引込みしたり、光コンセントを設置したりという工事をしてもらわなければならない。「無派遣」の場合は工事業者が訪問する工事が必要ないので、出張費用もかからない。以前の住人が契約していた光回線をそのまま残置している場合もあるし、光コンセントはあるが退居の際に光ケーブルを抜いてもらっている場合などは、コンセントにケーブルを差込んでも光回線ランプが点灯しないので、有派遣工事になる。
ウチのアパートの場合は、以前にいつ頃住んでいた人がインターネット接続契約をしていたのか、解らないし、最初のフレッツ光の時期に光工事をしていたとすると、古いタイプの光ケーブルの寿命がきたのかもしれない。こちらの契約が「光コラボ」でわりと新しいプランで、既設の光ケーブルと手持ちのルーター機器と、世代が異なっている状態で、しかも光がわりと速いので、かろうじて4年以上も何事もなく繋がっていたのかも。
工事費用はしっかり、光コンセントの新設と同様にかかってくるので、4年かかってようやく引越しが終わって入居したところ、という状況..
光ケーブルが切れたという事が起こる住まいで、また同じような事が起こるとイヤだな、と思う。そのたびに、数日インターネット接続なし、工事費用がかかるので、もし今後また起こったら、無線にしようかと、ホームWiFiを比較検討したり、取り急ぎポケットWiFiを追加で契約したりという人もいるのではないかと思う。
しかしながら、有線接続でなければ繋がらない機器がある。久し振りにWEBカタログの最新版を見ると、自宅の機器がずいぶん古い機種になっている。故障して、どうしても買い換えなければならない状況になるまで、まだ使えるうちは使うだろうと考えるのだが、有線の方が、2.4Gzの無線接続より速くて安定している、と言われていた時代はもう過去の話で、モバイル端末はもちろん、PCやプリンタ複合機、テレビや家電なども無線接続がメインになりつつある。
有線接続でなければ繋がらない機器、
有線も無線も接続できる機器、
無線で2Gのみの機器、あるいは2Gと5Gがいずれも接続できる機器と、5G優先・推奨される機器、など等
宅内のインターネット回線契約を解約して、モバイル通信ギガ使い放題のみにしようとか。ちなみに、光インターネットと光電話を解約して、固定番号の電話器をモジュラージャックに差し込む契約にすることができるが、「アナログ戻し」と呼ばれている。
余談だが、NTTの黒電話が、従来の黒電話の型のままモジュラージャックに差し込める改良された電話機があるそうだ。着信があると黒電話の呼び鈴が鳴るのだという。接続するのに電源ケーブルが不要なので、災害時に停電になっても電話が掛かってくるし通話できると聞いた。留守電に接続もできたり転送などもできるという。使い慣れて、まだ使える機器に愛着があって、今後もそれを使いたい、活かそうとすれば「技術」で懐かしい機種を使い続けることができるらしい。
ニッポン国内で標準の規格が、料金体系に定められているのだが、一方でマニアや在日国際の住人達が、自国の機器を使用するらしい。近隣でも、考えられる以上にたくさんの種類の電波が飛んでいるのかもしれない。どの様なハイテク機器なのだろう。ときどき寝不足になったり、蕁麻疹などアレルギー症状、気分が悪く憂鬱になったりすることがあるのだが、花粉ウィルスやハウスダスト、草花や害虫、食物アレルギー等ばかりでなく、電波のせい、電波アレルギーがあるだろうか。
基地や空路が付近にあるエリアでは、無線の通信規制が多いという。夜時間に回線が混雑するので接続が遅い、繋がりにくいというばかりでなく、たびたび速度制限中で低速でしか繋がらない時間帯があるらしい。また、建物の設備が最低限のインターネット環境だとか、設備や契約の関係で閉塞している状態だと、そもそも回線が遅い。宅内に最新機器を備えても、その建物自体で速度が出ない。家主さんがインターネット推奨で家主負担で全室完備の住宅もあれば、家賃に通信料金が含まれている事もあるらしい。通信環境は入居して繋いでみないとわからない部分なので、運良く回線が速い環境に当たれば、快適に健康的な日々を過ごせるのではないかと思う。