投資はチャリティーでよいのかも…
あくまでも「投資」ですから、何株買っても、積立てしたとしても貯金が増えるというものとは異なります。あくまでも、投資をする銘柄の会社側で運用しているものです。銀行の定期預金の利息は放っておいて確実にプラスですが、株アプリの売買ではプラスになるかマイナスになるか、どうなるにしても自分自身で運用しなければなりません。スクール受講で学ぶと受講料がかかるので、その分を自己投資に当てたつもりで、株アプリで早速、実際に売買を経験してみるのも楽しいと思います。ちなみに、筆者の株事始めは「入金1万円で買える株」でした。買い注文で約定(やくじょう)したら、その時点から その銘柄を保有(ほゆう)していることになります。 株価が上がっていたり下がっていたり、株アプリには随時、損得が表示されてきます。
買うとしたら、買うものは「銘柄(めいがら)」であり、つまりは株式会社の会社名です。買ったからと言っても、株アプリに売買の記録が表示されてるだけで、とくになにも起こりません。仕事しながら、動画を編集しながら、ときどき株アプリを覗けばいいわけです。国内株なら9時から15時まで、米国株は22時半頃から動き出します。株アプリで買える銘柄は「公開株」です。世の中の「株」がどれでも株アプリで買えるというものではありません。会社によっては、社内で自社株の株主を募っている事などあるそうです。また、某所に出向勤務した折に(PCに全員メールが届いていて)「当社の株を保有している者は確認事項がありますので申し出てください」などとありました。働いて受け取る給料には影響しないと思いますが、株を売買する、配当を受け取る、など株主になることは、仕事することと大いに関係があるのかもしれません。
株アプリで、「単元未満株」が指値で売買できるようになっている、と書いたと思いますが、「単元未満株」を買おうという人達は、銘柄はどれがいいか、などと迷っていないと思います。いままで、推し銘柄の会社名をお気に入り登録して見ていただけで、1単元単位で100株買えなかっただけだと思うからです。1単元以上を保有していると、行使権などその銘柄の会社に関わることがあります。個人情報を登録した口座を作成して株アプリを操作していますので、売買する情報はアプリの相手側に見えていますし、また取り引きの記録(ログ)はすべてマイページに残って累積されていきます。
「上がる」銘柄を予想して買って、上がったら売って儲けを期待する、という類いの情報も多いかもしれません。ですが、まずはファン投票のごとく、ひいきのブランドに1株、念願の株主になって、双方の本日の買いリストに登録されることになります。もしかしたら、仕事の浮き沈みなどにも直結するチャート・インとなる可能性があります。(筆者は、株アプリやブログ更新などを継続していることにより、株が下がったり無料ブログで収益がなくても、仕事には困らなくなっている状況かもしれません。)
また、チャートを見ていて、目当ての銘柄の株価が高いところに上がり過ぎていて、買い注文ボタンが押せない、銘柄が選べないという場合は、株アプリの証券会社や銀行、保険などファイナンスのプロを信じて買ってみるとよいかもしれません。金融の公開株は毎日「値を戻して、しまう」らしいです。人気の銘柄は、1株の価額が手頃で、株主仲間に小学生も多いだろう、など聞きます。スマホ世代の子供たちはお年玉を貯金したりして、ゲームが得意で、株アプリなどももちろん課金ターゲットなのだそうです。
買える価額で買って、売りたくなったら、売りに出して、買ってもらえれば仲介手数料のような多少の儲けが入ることになるのかもしれません。地味なやり方ですが、取り引きにはちがいありません。取引き額は毎日動きます。日経平均などが報道され、専門家が社会の景気や見通しを日々解説しています。景気動向を予測する情報は、天気予報などに似ているかもしれません。
銘柄の社内の口座で使い道があって引き出しがあった日などは、その会社だけ急に値下がりしていたりするのかもしれません。アプリの「板」を参照すると、窓口で指値で待っている金額から順番に事務的に処理が進むのだと思いますが、そろそろ来た、と思っていると、何故か指値の手前で折り返して、また取引き値が上がっていきます。下がった時点で買えたら、値上がりするのを待って、毎日儲けが期待できるはずなのですが、株を売ってしまったら、もうその銘柄の株主ではなくなってしまいます。
株価が下がる、というのは必ずしも「損」を意味しているわけではないと思います。自分が買った、買えたと思った直後にその銘柄の株価が下がってしまって、落胆して指せなくなって、保有しなければ、ということがよくあります。1回買ってみたら値下がりしていて、安くしたからもっと買って、と言われているみたいな気がします。買ったばかりの株が値下がりすると、実際にその時点で売却して換金すると損失ですが、株として保有しているなら、損を見ていますが、持ち株数が変わりませんので株主としては同格です。 買った日に、売らなければならないというルールなどはまったくありません。 値上がりすると、嬉しくなって保有を継続したくなるものですが、売らなければ実際の儲けにはつながりません。チャートが右上がりで好景気、相当プラスが出ていたら、いったん売ってみることで、儲けを実感することになると思います。チャリテイー・オークションや福袋などで当たりの金券が入手できたような感覚かもしれません。
「損をしないと得したことがよく解らない」という話もありますが、プラスの儲けを出すばかりの運用では「投資」とは言えないのでは、ということかもしれません。日々一喜一憂の運用をして、銀行の定期預金利息以上は獲得したいところですが、ニュースで株価暴落などと騒がしくあまりに急に下がって不安な時は、取り急ぎいったん手を引いてみる、売却して今ある自分の資産を確実に守るための「損切り」で「売却益」などと言われていますが、最近は数日見ていると値が戻っている日(時刻)があったりします。また、いろいろ見比べて、他の値上がりしそうな銘柄を買付けして、損得を埋め合わせて様子を見るなど、いろいろ経験して、株アプリの投資で資金運用しながら、財テクのスキルが上がるのだと思います。