2024年正月三が日から、ニュースが慌ただしい年明けになりました。なにごともなく平穏なエリアでは大晦日から初詣客で超混雑、参拝の行列が続々、モバイル通信が元旦深夜から接続障害になることがよくあります。それに加えて災禍ニュース報道を知った時点からまた不安感を煽られ、参拝列が途切れず収まらなさそうな、また大災害時にWEB義援金詐欺まがいの不審な情報が横行しそうな気配もあります。
年末年始にシステムは休業することがほとんどです。年中無休でも年末年始が休日対応で最低限しか稼働していないかもしれません。
災害のニュースは、随時確認するようにします。
災害時に通信回線や電波状態に障害が出て、インターネット接続が途絶えてしまうことが多いです。テレビがみられるかどうか、通信停止が自分の周囲だけか、建物内なのかエリア周辺なのか、最悪の場合の連絡手段はあるか、復旧の目途の確認なども含めて、各種情報の取得は大切です。
WEBニュースは、迅速な地震速報など定評がありますが、WEBニュース更新日時が途絶えている時はサーバ障害等が起こっている可能性もあり、テレビがあればテレビを点けてニュースを確認できるとよいと思います。
WEBニュースでテレビ報道の動画配信をしていますが、日ごろ動画の閲覧に馴れていると、ニュースもドラマやバラエティ番組なども同じように、興味があるものから見たい順番に視聴しています。ライブ配信も過去ニュースの録画も、時間の感覚もよくわからなくなっていたり、よく出来ているフェイク・ニュース等も愉しんでいて、事実でも作り話でも構わず視聴して評価しています。リアルニュース動画でも、他人事のように遠目で動画視聴していたりして、身近であるいは身内や知人の周辺で、大変な事が起こっているかもしれない事実に気が付くのがすっかり遅れてしまう、咄嗟の判断が鈍っているのかもしれません。
動画視聴やビデオのみ配信の有料チャンネル契約をしていて、テレビ局や動画チャンネルが多様な時代です。国内に在住していてNHK受信料を知らないというユーザが増えていますし、そもそもテレビニュースなどほとんど見ない、という人もいるかもしれません。
テレビを点ける時、テレビ用の電波通信網に加わり、WEB情報に麻痺した感覚で、別の刺激的なTV放送局電波網のニュース報道、テレビでリアル映像を見ます。速報ニュースは、次の新着が届くまで繰り返し同じニュースをやっているので、どこかの好きなチャンネルに決めて固定しないで、別チャンネルに切替えてみると、リアリティが増してきます。視聴者がその都度感覚的にチャンネルを切り換えていて、どこかでふとチャンネル切替えしている手が自然に止まると思います。
テレビのニュース報道をずっと見続ける必要はありません。
速報ニュースの繰返し報道は、随時、今テレビを点けた視聴者に向けて放送されます。テレビ等のメディア放送局は、災害等を速報するためにありますので、世の中に何事も起こっていない場合はテレビ番組予定表どおりに番組が放送されますが、予定どおりの番組が見られない時は「警報」で速報ニュース報道が優先されることになっています。各局アナウンサーが新着ニュースを随時指示通り原稿どおりに読み上げているのだと思います。リアルタイムに届いた映像が何度も繰り返し放送されるため、その部分だけが強調され、それしか知り得ていない事になりますので、テレビ視聴でまた感覚が麻痺してくるかもしれません。民放CMが入ったり、飽きたと感じたらテレビを消したり、チャンネル切替えしたり、また動画視聴に戻ったりで、気分転換をすべきだと思います。
通信回線やインターネット接続が復旧していたら、いつもどおりのWEBサイト情報が視聴できます。PCやモバイル端末が固まっている様なら再起動してみて問題がなければ、平常心に戻れると思います。
身近に様々な情報源がありますが、困った事が起きた場合に、自分自身はどう対応するべきか。今、居る拠点の状況を把握して、WEBやテレビなどのメディア全国ニュースと比較して、大事に繋がらないように判断できれば、と思います。