コンピュータは、マニュアルに書いてあるとおりに操作すれば、その通りになるはずなので、わざわざパソコンの前で操作を試してみるまでもない..
「パソコンから離れなきゃ」
そんな風に言われたことがあったような気がします。
マニュアルや手順書を見つけて、書かれていることをひと通り操作して、コマンド入力を試してみたり、仕事と思って「なにかやってみる」、「やらなければならない」作業を決める手掛かりにしたことがあったかもしれません。
ですが、書かれているコマンド操作などはすでに操作済みで「なにをやったか」という作業の証拠となる手順書が置かれているので、その時点で「なにもやる必要がない」ことに気が付かなければならず、「なにも言われていない」、ならば「なにもすることはない」わけです。
「技術」とは、必ずしも「なにか」をやらなければならないわけではなく、たとえば、すでにセキュリティ設定済みなので「とくになにも操作する必要はない」という事を理解していて説明できることだ、ということです。
いつものシステム操作中に、とあるタイミングで「確認画面」、なにかメッセージが書かれた小さい画面がポップアップで出ることがあります。
メッセージ付きの小さいウィンドウを閉じる時、「OK」ボタンしかない。[OK]しか押せない、そうなると困ることがあります。[OK]で同意する、しかない?、否、そうは思わないので[キャンセル]とか[NG]を押したいところなのに、[OK]以外の選択肢の他のボタンがない。しかも、メッセージ画面には[×]マークの[閉じる]ボタンもありません。[OK]を押さなければ、システム作業に戻れません。
あまり考えずに[OK]を押せばいい、のかもしれません。[OK]が[YES]と書かれたボタンだったら、もう少し不気味な気配がします。[YES][NO]の選択肢がなく、[YES]を押させてメッセージに全員同意したとみなして、強制的にシステムに従うように仕組まれて、はめられている気がする..
たかがシステムですから、脅迫されているわけではないとよいのですが、神経質に「同意できない」と感じたり、嫌な予感がする場合は、自主的に操作を「止める(やめる)」、操作を中断した方が無難かと思います。
管理者側で、とりあえずの連絡事項をメッセージ画面で追加する際に、[YES][NO]の選択肢がセットされていないので困惑してしまいました。開発を手習いしていて、はじめてメッセージ画面を作ってみた、というような状況に出くわして、[OK]するのが強制的と感じたら、あまり面白くありません。単純に、知っている構文を使って「作ってみた」けれど、プログラム自体が完成しているとはいえない状態なのかもしれないのですが、はじめてにしては出来上がったメッセージ画面が出てくるので、それはそれで、それまでのことかもしれません。
格安でシンプルなコンピュータ・ゲームで、これは絶対に勝てない、という仕組みの対戦相手が出てきたりします。強すぎるわけではなくて、単純なプログラムしか書かれていない場合だと思います。
最近のゲームが有能で、人と楽しく遊んでくれるゲームソフトが続々と当たり前のように出ていて、体験的に各々が「遊べる」ゲームを選ぶことができたりします。高速で、画像や映像や音声が高解像度というばかりでなく、ゲームソフト自体が精密に作られている、すっかり使い慣れていて、私たちは日々鍛えられているのです。人がコンピュータに合わせて、遊んであげていた若かりし過去が懐かしいと感じていても、もはやイメージの中だけかもしれません。 実際に古いバージョンに再会して操作してみるとき、あーアレまだなかったっけ、とあの頃の苛立ちがよみがえってきたりして、案外すぐに気が済むものかもしれません。
あるいは、VBAの画面を開いて、本を見ながら学習中で、ツールバーのボタンを押して
Sub
End Sub
あ、出た! VBAコード書いてみたいんだけど、とりあえず、何か出てきたからよしとして、疲れたから、今日のところはこれまで。などと、これで「VBAをやった」と言ってもよいのかもしれません。
はじめてのVBAで「コードの解放」などやらないと思いますので、なにかコードは追加されていても、VBAではなにも起こりませんが、別の場所でになにか起こりそうで、起こってしまうかもしれません。
何故、いまさら、そういう面倒がまた巡って来てしまうんだろう。
パソコン操作で、小さい画面[アラート]が出てくることがあります。
次の操作を[ボタン]で選択することができます。
「送信」submit
「キャンセル」cancel
「中止」stop
「保存」save
「下書き」draft
「閉じる」close
あるいは、
「最小化」minimize
「つぶやく」tweet も廃れて忘れられた頃だと思うのですが、
空白のフォームにまた「なにやら」書き込んでいたり、隙間時間にいま「購入」押そうと思って手早く操作して、ふと気配とか予感を感じて、やっぱり「やめた」と思って、
次の一手、1クリック(タップ)で咄嗟に、迷わずどの[ボタン]に触れるかで、その先の運命が決められてしまうかもしれません。