Microsoftフォトの動画編集機能が終わっていたのに気が付きました。Win11ではフォトを起動した画面で写真を複数選択すると「スライドショーの開始」の隣に紫アイコン「ビデオの作成」が出てきますが、ビデオの作成はフォトではなく、外部アプリの「Microsoft ClipChamp」で行います。ClipChampで作成した動画はMP4ファイルでSNSなどにエクスポートできます。
「Microsoft ClipChamp」 は、PCにアプリをインストールする方法と、 WEBブラウザで利用する方法があります。
Windows 向けの Clipchamp https://clipchamp.com/ja/windows-video-editor/
Microsoftフォトを起動した画面で、写真や動画(.MOVなど)を選択したとき、画像一覧の上に操作メニューが出ます。
紫色アイコン「ビデオの編集」をクリックすると、MicrosoftClipChampが起動して、フォトで選択した写真が「メディアのインポート」に取り込みされます。
Microsoft ClipChampは 「無料で試す」でアカウントを登録することで利用開始、 Microsoftアカウント、Googleアカウントほかメールアドレス登録で、無料で基本的な動画編集のツールを利用することができます。
WEBサイトから「無料で試す」を押した画面です。
登録後に一度ログインすると、次回からホーム画面が開きます。「新しいビデオを作成」を押下すると、新規ビデオ編集の画面が開きます。
ClipChampの画面イメージです。
手持ちのショート動画を、ドラッグアンドドロップで取込みしたところです。「メディアのインポート」からPC内フォルダやWEBクラウドから、画像や動画を取込みできます。
編集したあとは、画面の右上「エクスポート」を押して、作成する動画の画質を選択、 MP4ファイルに変換されます。
「エクスポート」を押下したところです。
動画画質(解像度など)を選択します。
480p
720p
1080p HD
4K UHD(プレミアム:有償)
GIF
動画が変換される間、プレビューの下にパーセント表示が出ます。完了画面で「コンピュータに保存」あるいはWEBクラウド保存、SNS共有など選択します。サイズが大き過ぎたなどの場合、右上「編集を続行」で戻ります。
以上です。
※なお、上記サンプルの動画は過去ポスト「動画テスト リサイズ編」でまだ見られます。